山 行 報 告
2010/12/25〜26   小金沢連嶺 雁ヶ腹摺山    メンバ(記録):丸山


木彫りの観音 沢沿いの道 富士山 白谷丸方面 ブナの自然林
黒岳頂上 大峠の東屋 朝の富士山 雁ヶ腹摺山の頂上 沢のツララ


【コースタイム】

(12月25日)
新横浜(6:59)==八王子(7:43)==高尾(8:01)==甲斐大和(9:05)――天目山温泉(10:20)――ゲート(10:45)――峠入口(11:25)――湯ノ沢峠(12:15)――白谷丸(13:35)――黒岳(13:55)――大峠(14:50)△

(12月26日)
BP(6:20)――雁ヶ腹摺山(7:15)――雨量観測所(8:00)――林道(8:30)――金山峠(8:50)――金山鉱泉(9:30)――(10:55)大月(10:57)==八王子(11:50)==東神奈川(12:40)
 



【記 録】

(12月25日)
 今日は大変冷え込んだようで、八王子駅ホームの温度計は2度を指していた。甲斐大和駅から歩き始める。駅から天目までは9:55のバスがあるようで、途中で抜かれるのは覚悟の上である。

 抜かれてから15分で天目山温泉に着き、ここから焼山林道に入る。途中にゲートがあり、車で湯ノ沢峠に行き富士山の写真を撮ることはこの時期は無理のようである。

 湯ノ沢が現れ、沢沿いの道となる。うっすら雪が付いているが、スパッツを履く程ではなく、約40分で峠の避難小屋に着いた。ここで昼食にするとともに、出掛ける際はスパッツと軽アイゼンを付ける。

 白谷丸に登る道は笹が雪のため道側に倒れかかっており、進みにくい。さらに冷たい風も吹き、なかなか歩くのが厳しい。やっと黒岳に着いた。ここらの積雪は20〜30cm程度。

 しばらく先の分岐から大峠に下る。大峠も積雪があり、車は上がって来れない状態となっている。ここには東屋があるので、その中にテントを張ることにする。床は石が敷き詰めてあるが、雪よりはましかと我慢する。  

(12月26日)
 またまたスパッツと軽アイゼン姿で出発する。1時間弱で山頂に着き、朝の富士山を眺める。帰りは金山鉱泉に下ることにする。山頂から10分も下ると南斜面のためか雪が少なくなり、軽アイゼンなどもはずす。

 割りにしっかりした登山道となっており、林道に下った後、金山峠に登り返す。金山鉱泉に着き、タクシーを呼ぶことも考えたが、根っからのケチ人間のため大月駅まで歩くことにする。

 大月駅からは接続が良く、早めに横浜に着くことができた。2日間誰にも会わなかった。